研修会
年に1度、弊社の所属しております,(社)長野県宅地建物取引業協会 佐久支部の研修会
です。
県の建設課の方や、弁護士先生等に来て頂きまして、講義をして頂き、専門知識を磨いているのです。
今日の佐久支部から始まり、計9か所でこのようなハトマークがトレードマークの全国宅地建物取引業協会の研修は続きます。
- 2013.01.24 Thursday
- 不動産相談
- 17:51
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- by ISK不動産
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これからの不動産市場は・・・住宅市場は中古が主流になるのでは・・・
人口と世帯数の減少が続く今日でも、近年 新築マンション・建売住宅・賃貸住宅は大量に供給されているのが現状です。長期にわたって供給されてきた結果、空き家が増加し続けていることも事実です。これは需要と供給のバランスが崩れ価格・賃料に今後調整を必要とされるだろう。今日の日本は、物余り現象が続き 商品が溢れ返っているデフレ状況で需要を供給が上回るという社会現象がいまの姿ではないでしょうか。
住宅購入を希望して、モデルル−ムやオ−プンハウスを訪れる若年層は手持ち資金を持っていない人が多いとのこと、この状況下でも住宅購入が活発なのは、超低金利と住宅ロ−ン減税が購買意欲を高めているのだろう。また同時に住宅ロ−ンによる個人の破産が増えているのも事実。住宅を購入する時は、少なくとも2割位の頭金をいれておかないと、いざという時に対処できずに最悪の事態になってしまう。
住宅供給が続けば 不動産の資産価値はどうなるだろうか・・・・・・?
人口増加と所得増加で、値上がり続けた数十年前、その頃は【土地神話】という言葉に代表されるように土地が資産として重視されていました。しかし現在では資産価値も時代とともに変化しています、不動産を売買・賃貸する時に、どのように考え、決断し行動すればよいのか的確にアドバイスをしてくれる方が必要です。供給を促進する政策よりも 空き家(中古住宅)をどのように再生し活用していくかということが重要になってきているのではないでしょうか。
古い建物を取り壊し、新しいエコ住宅を建てることもありますが 既存住宅を改築して資産価値を高めエコ意識とコスト意識を重要視する時代となってきたのでは・・・。
最後に不動産を取得する時に多くの人は価格を重視しますが、是非とも考えていただきたいのは 売りやすさ 換金のしやすさを重視し 買うときには 売るときのことを考えておくということも念頭に置いて下さい。